円測定では円形状の計測領域を設定します。内側の円から外側の円までの領域が計測対象の領域になります。円上のアンカーポイントをつかみ、ドラッグすることで、それぞれの円の大きさを調整することができます。

内側の円には[円1:開始]というラベルが付けられ、エッジスキャンがここから開始されることを示し、外側の円には[円1:終了]というラベルが付けられ、エッジスキャンが、そこで停止することを示します。矢印はエッジスキャンの進行方向(この例では内側から外側)を示します。
使用上の注意:内側の円のサイズ([円1:開始]の位置)を、外側の円のサイズ([円1:終了]の位置)よりも大きくすると、エッジスキャン方向は外側([円1:開始]の位置)から内側([円1:終了]の位置)に変わり、矢印の方向も外側から内側へと切り替わります。
スキャン方向:エッジ検出の方向を設定します。デフォルトは[内から外へ]が選択されています。
[内から外へ]:スキャン方向を内側から外側に設定します。
[外から内へ]:スキャン方向を外側から内側に設定します。
ベクトルの数:円のエッジ検出をおこなうベクトル数を設定します。これらのベクトルは等間隔で放射状に配置されます。
極性:エッジの検出方法を選択します。デフォルトは[明部から暗部へのエッジ]が選択されています。
[明部から暗部へのエッジ]:明部から暗部に変化したエッジ点を検出します。
[暗部から明部へのエッジ]:暗部から明部に変化したエッジ点を検出します。
[任意のエッジ]:明部から暗部、もしくは、暗部から明部に変化したエッジ点を検出します。
シャープネス:エッジの鋭さ(シャープネス)を決定します。エッジが非常に鋭い場合は低い値を選択し、エッジがぼやけている場合は大きい値を選択します。デフォルトは[非常に鋭いエッジ(+/-1)]が選択されています。
[非常に鋭いエッジ (+/-1)]:注目ピクセルの1ピクセル前と1ピクセル後をチェックして、エッジ強度(濃淡の変化量)を計算します。
[鋭いエッジ (+/-2)]:注目ピクセルの2ピクセル前と2ピクセル後をチェックして、エッジ強度を計算します。
[ぼやけたエッジ (+/-3)]:注目ピクセルの3ピクセル前と3ピクセル後をチェックして、エッジ強度を計算します。
[非常にぼやけたエッジ (+/-4)]:注目ピクセルの4ピクセル前と4ピクセル後をチェックして、エッジ強度を計算します。
エッジ点選択:単一のベクトル上で複数のエッジ点が見つかった場合に、どのエッジ点を選択するかを選択できます。デフォルトは[最初]が選択されています。
[最初]:最初に見つかったエッジ点を選択します。
[ベスト]:エッジ強度が最も大きいエッジ点を選択します。
[最後]:最後に見つかったエッジ点を選択します。
[N番目]:指定されたN番目に見つかったエッジ点を選択します。
[すべて]:検出された、すべてのエッジ点が画面に表示され、出力リストに含まれます。
エッジ強度:幅および高さ測定と同様に、エッジ点を算出するための最小エッジ強度を設定します。右側にコントロールがあり、円計測領域内でエッジ強度分布のスキャンを行う場所を選択できます。円の周りのエッジ強度が不均等な場合、このコントロールで、円の左、右、上、および下方向のエッジ強度の分布を確認できます。 (範囲:0 ~ 255)

円の算出に用いるエッジ点の条件を設定します。
最小必要エッジ点数:必要なベクトルエッジ点の最小数を選択します。(範囲:3 ~ 2147483647)
円フィット精度:適合度合いの精度を選択できます。
[+/- 0.10 エクストラクローズフィット]:円周上の +/- 0.10 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。
[+/- 0.25 ベリークローズフィット]:円周上の +/- 0.25 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。
[+/- 0.75 クローズフィット]:円周上の +/- 0.75 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。
[+/- 1.25 メディアムクローズフィット]:円周上の +/- 1.25 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。
[+/- 1.75 メディアムフィット]:円周上の +/- 1.75 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。
[+/- 2.25 メディアムラフフィット]:円周上の +/- 2.25 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。
[+/- 2.75 ラフフィット]:円周上の +/- 2.75 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。
[+/- 7.75 ベリーラフフィット]:円周上の +/- 7.75 ピクセル内にあるポイントのみを使用し、その他は破棄します。

判定下限値:検出された円の半径の判定下限値を設定します。(範囲:0~100000)
判定上限値:検出された円の半径の判定上限値を設定します。(範囲:0~100000)
線形キャリブレーションのセクションを参照してください。